小規模ビジネス向けCloudways:Vultrソウル1GBで1か月運用した費用と管理すべきこと

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テスト環境 CloudwaysDebian 12Nginx + ApacheWordPress 7.1.32026-10-18 確認

Cloudwaysは、WordPressのインストールやバックアップ、SSLを管理画面で扱えるマネージドクラウドホスティングです。小規模ビジネスのサイト運用をCloudwaysで試すため、Vultrソウル1GBサーバーにWordPressを載せて184時間運用した結果、請求予定額は付加価値税込みで4.76ドルでした。

1️⃣ 小規模ビジネス向けCloudwaysのサーバー選び:Vultrソウル1GB

Cloudwaysのサーバーは、DigitalOcean、Vultr、Linode、AWS、Google Cloudの中から1つを選び、同じクラウドの中でもサーバーの種類とサイズ、場所を決めます。

テストサーバーは、Vultrのソウル拠点で一番小さいStandard 1GBで作りました。公式の料金画面によると、仕様はRAM 1GB、vCPU 1個、SSD 25GBで、料金は月14ドル、1時間あたり0.0208ドルです。

1GBのサーバーはWordPressを載せるとすぐにいっぱいになりそうですが、WordPressアプリケーションを1つインストールした直後、サーバーの[Monitoring]画面のメモリ使用量は955MB中479MBでした。

Cloudways小規模ビジネス向けテストサーバーのMonitoring画面:1GBサーバーのメモリとディスク使用量

ディスクは22.91GB中9.64GBが使用中で、ほとんどはOSとサーバープログラムの分で、WordPressアプリケーションは125MBでした。

2️⃣ サイトの開設:アプリケーション・ドメイン・SSL

サーバーの準備ができても、訪問者が来るアドレスはまだCloudwaysが付けた仮のアドレスです。

サーバーと一緒に作ったWordPressアプリケーションは、[Launch Now]を押して約8分後にアクセスログに最初のリクエストが残り、お店のドメインはアプリケーションメニューの[Domain Management]で登録します。

CloudwaysアプリケーションのDomain Management画面

登録したドメインは、ドメイン管理会社で AレコードをサーバーIPに変更すると接続されます。

ドメインが接続されたら、[SSL Certificate]でLet’s Encryptの SSL証明書を無料でインストールし、テストドメインの証明書は10月10日に発行されて2027年1月8日まで有効です。

3️⃣ 毎月の管理:バックアップ・アップデート・SSL

マネージドホスティングでも、WordPressのプラグインのアップデートまで処理されるわけではありません。10月18日、テストアプリケーションにはキャッシュプラグインBreezeの新しいバージョンがアップデート待ちのまま残っていました。毎月3つのメニューを確認するのは、車を整備工場に預けてもタイヤの空気圧は運転する人が見るのと同じです。

毎月確認する場所は、サーバーメニューの[Backups]とアプリケーションメニューの[Site Manager]、[SSL Certificate]の3か所です。

🧭 Cloudways運用チェックシミュレーター
Cloudwaysパスシミュレーター
my-server
📍Flexible›Servers›my-server›Backups
自動バックアップ
サーバーメニューの[Backups]で、自動バックアップの時刻と頻度、保管期間を確認します。サーバーを作った直後の値は1日1回、1週間保管です。
📍Flexible›Applications›my-app›Site Manager
更新
アプリケーションメニューの[Site Manager]でプラグインとテーマのアップデートを管理し、Basicは無料で、Safe Updatesを含むProは別料金です。
📍Flexible›Applications›my-app›SSL Certificate
SSL証明書
[SSL Certificate]でLet’s Encryptを選び、メールとドメインを入力すると無料の証明書がインストールされます。
unified.cloudways.com/server/…/backup
CLOUDWAYSmy-server › Backups
Backups
Need Help ⓘ
Manage your Backup preferences here.
Backup Settings
Schedule Time
UTC
Local Backups
On-Demand Backup
You can perform an on-demand backup of your server. If you have enabled Local Backups, this will additionally create a downloadable copy of all the applications present on your server.
unified.cloudways.com/apps/…/site-manager
CLOUDWAYSmy-app › Site Manager
Simplify App Management with Site Manager
Need Help ⓘ
Site Manager gives you one place to manage WordPress users, plugins, themes, updates, and access from inside Cloudways. Pro unlocks advanced workflows like Safe Updates, scheduled automation, performance monitoring, activity logs, and update history.
Activate Site Manager With a Plan That Fits Your Site’s Needs
BasicFor simple day-to-day WordPress management
Free
  • Site Overview
  • Manage Users, Themes and Plugins
  • Quick Updates (Not Safe Updates)
  • WordPress Single Sign-On (SSO)
  • Centralized Dashboard for all your WordPress Apps
Best For: Low-risk Sites, Simple Maintenance, and everyday Admin Tasks
RecommendedProFor sites that need safe updates, better visibility, and less manual follow-up
$3 per app/month
  • Everything in Basic
  • Safe Updates
  • Scheduled Auto Updates
  • Site Performance Monitoring
  • Activity Logs
  • Update History
Best For: Business-Critical Sites, Agency Workflows, and Teams Managing Client Websites
unified.cloudways.com/apps/…/ssl
CLOUDWAYSmy-app › SSL Certificate
SSL Management
Need Help ⓘ
Cloudways supports Let’s Encrypt and custom SSL certificates. You can either create a free SSL certificate (choose the Let’s Encryption SSL option) or deploy a Paid SSL certificate for your applications (choose an option from Custom SSL).
Install a Let’s Encrypt SSL certificate by providing the information below. This will override any existing SSL certificate you may have installed.
+ Add Domain
Apply Wildcard ⓘ
左メニューのハイライトされた項目かNEXTを押します。

アップデートはWordPressの管理画面か[Site Manager]で行い、無料のBasicはQuick Updatesだけに対応し、Safe UpdatesはProで提供されます。サーバープログラムのアップデートはCloudwaysが決めたメンテナンス時間に適用され、テストサーバーは水曜日04時(UTC)に設定されています。

Let’s Encryptの証明書の有効期間は90日なので、毎月の点検で有効期限もあわせて確認します。

バックアップはサーバーを作った直後から1日1回自動で行われ、1週間保管されます。手動で実行した アプリケーションバックアップは約30秒、完全な復元は約1分30秒で終わりました。

4️⃣ 1か月の費用計算:料金プランとアドオン

料金表の月14ドルがそのまま請求されるわけではありません。料金画面の価格には税金が含まれておらず、韓国のアカウントの請求書には付加価値税10%が別に課されます。

サーバー料金は稼働していた 時間単位で計算され、10月9日から17日0時までの184時間のサーバー料金は3.83ドルでした。オフサイトバックアップの保存0.50ドルと付加価値税0.43ドルを加えた10月の請求予定額は4.76ドルです。

項目公式料金(10月18日)テストサーバーの10月請求予定
サーバーVultr Standard 1GB月$14 · 1時間$0.0208$3.83(184時間)
オフサイトバックアップの保存サーバーごとにGBあたり$0.033$0.50 (0.08GiB)
付加価値税(韓国10%)料金に含まれない$0.43
Site Manager Pro(任意)アプリケーションごとに月$3から使用しない
Malware Protection(任意)アプリケーションごとに月$4から使用しない
Rackspace Email(任意)メールボックスごとに月$1.5使用しない
Cloudflare Enterprise CDN(任意)ドメインごとに月$4.99から使用しない
合計—$4.76

公式の料金画面の月14ドルに付加価値税10%を加えると15.40ドルで、必要なアドオンは表の料金を足して計算します。

5️⃣ トップページの応答速度の測定

費用を決めた後も、1GBのサーバーが訪問者にとって十分速いかは別に確認する必要があります。

ソウルにある別のサーバーからテストアプリケーションのトップページを20回ずつリクエストし、最初のバイトまでの時間(TTFB)を測定しました。アプリケーションのVarnishとキャッシュプラグインをすべて切った状態の中央値は186.9msでした。

アプリケーションを作るときに一緒にインストールされたキャッシュプラグインBreezeを既定値のまま有効化すると、中央値は45.4msに下がり、ページの最後に[Cache served by breeze CACHE]のコメントが表示されました。

📊Breeze有効化の前後Vultrソウル1GB · 単位ms
キャッシュなしBreeze有効化
トップページの最初のバイトまでの時間(TTFB)の中央値
同じテストアプリケーションのトップページを20回ずつリクエストした値です。
050100150200
キャッシュなし186.9msVarnish · キャッシュプラグインオフ
Breeze45.4ms既定値で有効化

6️⃣ Cloudwaysが合うサイトと合わないサイト

小規模ビジネスのホームページのホスティングとしてCloudwaysが合うのは、お店の紹介や予約ページのようにWordPressサイトを1〜2つ運用し、プラグインのアップデートを自分で確認する人がいる場合です。

1GBのサーバーにアプリケーションを2つ載せたテストサーバーは、メモリ954MB中718MBを使用中で、サイトをさらに載せるなら サーバーサイズ変更をまず検討することになります。

🧭 Cloudwaysが受け持つことと運営者に残ること
解説ダイアグラム
🔍 項目
☁️ Cloudwaysが受け持つこと
⚙️ サーバープログラムのアップデートメンテナンス時間 水曜日04時(UTC)
💾 毎日の自動バックアップサーバー作成直後から · 1週間保管
🔒 無料のSSL証明書Let’s Encrypt · [SSL Certificate]
✉️ メールサーバー提供なし
👤 運営者に残ること
🧩 プラグインのアップデートBreezeの新バージョンがアップデート待ち
↩️ 復元の実行完全な復元 約1分30秒
📅 有効期限の確認有効期間90日
📮 メールボックスの申し込みRackspace Email · メールボックスごとに月1.5ドル
サーバープログラムのアップデートはCloudwaysが決めたメンテナンス時間に適用され、WordPressのプラグインのアップデートは管理画面か[Site Manager]で自分で行います。
バックアップは1日1回自動で行われ、1週間保管されます。復元は必要なときに運営者が実行し、テストサーバーの完全な復元は約1分30秒で終わりました。
Let’s Encryptの証明書は[SSL Certificate]で無料でインストールでき、有効期間が90日なので、毎月の点検で有効期限もあわせて確認します。
Cloudwaysにはメールサーバーがないため、you@ドメインのメールボックスは運営者がアドオンでメールボックスごとに申し込みます。

逆に、you@ドメイン形式のメールボックスまで1か所で済ませたい場合には合いません。Cloudwaysはメールサーバーを提供しないため、メールボックスは Rackspace Emailのようなアドオンで別途申し込み、公式の料金画面ではメールボックスごとに月1.5ドルです。

アップデートとセキュリティチェックを業者に任せたい場合も基本料金だけでは足りず、Site Manager ProとMalware Protectionを加えるとアプリケーション1つにつき月7ドルから追加されます。

Vultrソウル1GBのテストサーバーは184時間で4.76ドルが請求される予定で、Breezeを有効にしたトップページの応答は45.4ms、アプリケーションのバックアップは約30秒でした。運営中のお店のサイトがあるなら、次の段階はそのサイトを テストサーバーに移して 同じ数字をもう一度測ることです。

🔢 FAQ & おすすめコンテンツ

替えられます。テストサーバーでBreezeを無効化するとadvanced-cache.phpは削除されましたが、wp-config.phpの上のほうに[define( ‘WP_CACHE’, false );]の1行が残りました。ほかのキャッシュプラグインを有効化する前にこの行を確認します。

公式の料金画面によると、Flexibleはクレジットカードなしで3日間無料で試せます。トライアルアカウントではサーバーのサイズを大きくできないため、サイズ変更まで試すには正式なアカウントに切り替える必要があります。

使った月の料金は翌月1日が支払予定日として表示され、テストサーバーの10月分も11月1日が支払予定日でした。

☁️ Cloudwaysのおすすめコンテンツ 記事 19 · ツール 2
🗂️ Cloudwaysの運用
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